2023.06.23
Slackを使いこなすための4つの基本
こんにちは、FMC広報です。
今回は、弊社でも日頃から必要不可欠になっているコミュニケーションツール「Slack」について。
言わずもがな、世界で最も優れたビジネスチャットツールの1つです。
Slackは非常に便利なツールであることは間違いありません。
しかし、LINEなどの一般的なチャットツールにはない独特の文化が存在するのも事実。
本記事ではSlackを使いこなすために必要である「Slackの基本」を4つ紹介していきます。
チャンネル機能でマネジメント
まずはチャンネル機能です。これはLINEで言うところの「グループ機能」のようなもの。
特定のプロジェクト、チーム、部署ごとにチャンネルを設けることで、仕事を整理しやすくなり、マネジメントがより容易になります。
チャンネル機能の使い勝手が良いのは、社外の人も招待できる点です。ビジネスは自社の従業員だけでなく、様々な組織のメンバーが複雑に絡み合うことがほとんど。それでもSlackはプロジェクトごとにチャンネルを設けられるので、仕事が整理しやすいのです。
特に近年は人材がより流動的になり、業務委託で仕事をお願いするケースも増えてきました。実際にFMCでもSlackを活用することで、社外の方々と効果的なコミュニケーションを取ることに成功しています。
スレッド機能でメッセージを管理
Slack特有の機能といえば、やはりスレッド機能です。Slackを使いこなせているかどうかは、スレッドを使いこなせているかどうかだと言っても過言ではありません。
一般的なチャットツールは、メッセージが直列的に表示されます。しかしスレッド機能を搭載しているSlackの場合、特定のメッセージに対しての返信が可能です。
例えばLINEの1つのグループの中で複数の話題を同時進行で展開するのはほとんど不可能です。しかしSlackは、1つの話題をスレッドの中で議論できるため、メッセージがごちゃごちゃになることがありません。
そのためSlackで返信する際は「スレッドで返信する」を利用するのが無難です。
絵文字とリアクションで効率を上げる
チャットツールの中でもいち早く絵文字によるリアクション機能を導入したのがSlackです。LINEでは2021年から導入されたリアクション機能ですが、Slackでは2015年から導入されています。
リアクション機能が導入される以前は、メッセージを確認した際に「承知しました。よろしくお願いします」と毎回入力しなければいけませんでした。
しかしリアクション機能を利用すれば👍や👌だけで、メッセージを確認したことを相手に知らせることができます。
リアクション機能を活用できれば、トータルの返信数が削減され、コミュニケーションがより円滑になるのです。
弊社でも普段から下記のように活用しております。(制作実績を追加した際の例)
連携機能でカスタマイズ
Slackは数あるチャットツールの中でも、最もカスタマイズ性が高いアプリケーションです。Slack App ディレクトリだけでも2,600種類以上の連携アプリが存在します。また、自社制作のアプリでも連携できるため、可能性は無限大です。
例えば「Slack for Gmail」や「Slack for Outlook」を連携させればSlack上でメールを処理することが可能。同じようにTwitterも連携させれば、Slack上でツイートを処理できます。
ほかにも、以下のようなカスタマイズが可能です。
- カレンダーアプリと連携してスケジュールをSlack上に表示させる
- タスク管理ツールと連携してSlack上でタスク管理する
- RSSフィードを活用して社内メンバー向けのニュースレターを構築する
以上のように、業務で利用する全てのツールをSlackに連携させることができれば、Slackのワークスペースから離れることなく、すべての業務を遂行できます。
さいごに
コミュニケーションを効率化させることは、業務全体の生産性向上に繋がります。
そして数あるコミュニケーションツールの中でも、Slackは先進的かつ効果的なツールです。
Slackを利用する際は、先ほど述べた「4つの基本」を取り入れていきましょう!