2026.06.29
より良いWebサイトをお届けするために。社内勉強会「デザインチェックのポイント」を開催しました。

こんにちは。FMC広報スタッフです。
先日、弊社では「デザインチェックのポイント」をテーマとした社内勉強会を開催いたしました。
本勉強会はデザイナーが主催となり、進行管理を行うディレクターや、Webサイトを組み立てるエンジニアなど、制作に関わるメンバーが中心に集まりました。今回は、その勉強会の内容や、私たちが日々の業務でどのような点に気を配って制作に向き合っているのかを、少しだけご紹介させていただきます。
なぜ「デザインチェックのポイント」をチームで共有するの?
Webサイトのデザインは、見え方の美しさだけでなく、情報の伝わりやすさや使いやすさなど、多くの重要な役割を担っています。しかし、デザインの良し悪しは個人の感覚や主観に頼りがちになってしまう側面もあります。
そこで、デザイナーだけでなく、チーム全体で「チェックすべき客観的な基準」の共通認識を持つために、今回の勉強会が企画されました。 基準を明確にすることで、制作の進行をよりスムーズにし、細かなトラブルを未然に防ぐこと、そして何より、お客様へより高品質で安心できる成果物をお届けすることを目指しています。
現場で実践している、具体的なチェックポイント

勉強会では、制作の段階ごとに用意された独自の「フェーズごとチェックシート」をもとに、具体的な確認項目について意見交換が行われました。私たちが普段、特に大切にしているポイントをいくつか抜粋してご紹介します。
1.基本的な情報の徹底的な確認

誤字脱字・ダミーテキストがないかはもちろんのこと、事前の設計図とデザインを丁寧に照らし合わせ、必要な情報や要素の漏れがないかを確認します。
2.コンセプトが体現できているか
「先進的」「親しみやすい」など、事前にお客様とお約束したイメージが、客観的に見てしっかりと表現できているかを確認します。作り手の思い込みにならないよう、他者の目線を取り入れることを大切にしています。
3.あらゆる環境での「見やすさ」

パソコンだけでなく、スマートフォンで閲覧した際にレイアウトが崩れていないかを確認します。また、パソコンの表示文字を大きく設定されている方(150%拡大表示など)がご覧になっても、画面の枠内に情報がきちんと収まり、正しく表示されるかどうかも重要なチェックポイントです。
4.誰もが使いやすい配慮(アクセシビリティ)
背景の色と文字の色に十分な差(コントラスト)を設け、文字が読みづらくないかを確認します。また、文字の大きさや、クリックするボタンが押しやすい十分なサイズであるかどうかも、数値の基準と目視の両方で厳しくチェックしています。
5.迷わせない、直感的なわかりやすさ

ボタンのデザインやアイコンの使い方が統一されているか、リンクがリンクとして認識できるデザインになっているか、装飾が操作の妨げになっていないかなど、お客様が迷わないUIになっているかを確認します。
6.写真や画像の細部へのこだわり
使用している写真がぼやけたり、不自然に歪んだりしていないかを確認します。複数の写真を並べた際に明るさや色味が極端に異ならないか、切り抜きの境界線が美しく仕上がっているかなど、画像の品質管理も妥協せずに行います。
チーム全員で品質を守る体制
今回の勉強会を通じて、デザイナー自身によるセルフチェックに加え、ディレクターによる客観的なダブルチェックを行う体制をより確かなものにできたのではないでしょうか。さらに現在は、デザイン完成後のコーディング過程においても、エンジニアとデザイナーが連携し、新たな品質確認の基準づくりを進めています。
私たちは、お客様からお預かりした大切な案件に対し、一つひとつ責任感を持って取り組んでおります。職種の垣根を越えてチーム全体で品質を高め合うことで、皆さまに安心してお任せいただけるものづくりを、これからも続けてまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
