2022.08.01
ホームページの参考になる!【デザインが魅力的な映画サイト5選】
渋谷区千駄ヶ谷のホームページ制作会社、株式会社FMCです。
今回は「デザインの参考になる映画サイト」をご紹介します。
エンタメ業界ではない企業のWeb担当者にとって、映画のホームページは関係ないと思われるかもしれません。しかし、作品の世界観を前面に出しやすい映画のサイトは、自社の魅力や強みを表現する参考として、とても役に立つのです。そこで今回は、デザインが魅力的な映画の公式ホームページを5つご紹介します!
『カモン カモン』
https://happinet-phantom.com/cmoncmon/
2022年4月22日に公開された『カモン カモン』の公式ホームページです。
モノクロで撮られた映画なので、サイトももちろん色を使っていません。「最高に愛おしい物語」というキャッチコピーの通り、優しい小説を読んだような気持ちにさせてくれるので、スチール写真を大きく使っている一方で、小さめの文字で文章を丁寧に読ませてくれています。
『デッド・ドント・ダイ』
https://longride.jp/the-dead-dont-die/
2019年公開のゾンビ・コメディ・ムービー『デッド・ドント・ダイ』の公式サイトです。
この映画でおそらく一番笑いが起きるのが、アダム・ドライバーが全長約2.8mのマイクロカーに乗って、事件現場に到着するシーン。サイト内でもいじられています。
『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』
2019年公開の『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』は、『デッド・ドント・ダイ』と同じくロングライドの配給作品。
こちらでもキーアイテムである「傘」と「雨」が効果的に使われています。キャスト・スタッフ写真が傘の形に切り取られていたり、サイト内で雨が降っている(!)ので、軽快でポップな雰囲気が伝わります。
『ミッドサマー』
https://www.phantom-film.com/midsommar/
やはり外せないのがこちらも2019年公開の『ミッドサマー』。色彩などの美術面で大きな話題となったので、ホームページもぜひチェックしたい作品です。
まずファーストビューの文字が地味に点滅しているのが怖いです。サイト内の見出しにインクで書いたようなフォントを使ったり、キャストをタペストリーの中に入れることで映画の世界観を表現しています。
もう一つ、映画に登場するスウェーデンの「ホルガ村」のサイトも話題になったので、ぜひ見てみてください。こっちのほうが怖いかもしれません。
『どうしようもない僕のちっぽけな世界は、』
2022年6月25日に公開された『どうしようもない僕のちっぽけな世界は、』の公式サイトです。こちらはFMCが制作させていただきました。
決して明るくない内容の作品ですが、あえて高明度の黄色やピンクを使うことで「気持ち悪さ」を表現しました。撮影中に子役の古田結凪さんが描いたクレヨン画をちりばめることで、子どもの無垢さと大人の世界の気持ち悪さの対比をより強調させています。
制作実績にも掲載しているのでぜひ見てみてください!
https://fmc-inc.jp/works/201708/
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