2026.06.05
身近に経営を支えるパートナーとして築いた深い信頼関係。アナログとデジタルの融合で事業成長を支援したコンサルティング。【成増塾様インタビュー】

少人数クラスで最高水準の授業を提供し、多くの生徒を難関大学合格へと導く成増塾様。
FMC創業当時から深いご縁があり、Webサイト制作からデジタルマーケティング、広報支援に至るまで、長年にわたり多角的なサポートを任せていただいております。
今回は、成増塾の高島塾長と、本プロジェクトを担当した弊社代表の安東による対談を通じて、これまでの歩みや成功の背景、そしてお互いの関係性についてお話しいただきました。ぜひご覧ください。
Interviewer
FMC広報スタッフ
対談者
成増塾代表・塾長 高島様
FMC代表取締役 安東 裕二
FMCと成増塾の出会い
インタビュアー: 本日はよろしくお願いします。まず初めに、成増塾さんとFMCの出会いについてお伺いします。お二人の関係はFMCの創業当時にまで遡るとお聞きしていますが、どのような経緯だったのでしょうか。
FMC 安東: そうですね。FMCが立ち上がるきっかけとなった前身となる会社の時に、共通の税理士さんからの紹介で高島塾長と出会ったのがきっかけです。当時から成増塾さんのWebサイトや広告施策を担当させていただいていました。
その後、私が独立することになり、そのことをお伝えした時も、高島塾長は「引き続き頼みますよ」と快くおっしゃってくださいました。さらに「もし会社の事務所がないなら・・・」と、高田馬場校のすぐ近くにあった自習室を、新しい事務所が決まるまでの数ヶ月間、家賃無料で貸してくださったんです。塾長がいらっしゃらなければ今のFMCはないと思っています。創業時代を支えてくれた大切な存在で、本当に感謝しています。
インタビュアー: 成増塾さんの自習室からFMCがスタートしているのですね。とても素敵なエピソードです。
当時の課題:魅力が伝わりきらないWebサイト
インタビュアー: FMC創業前から、長い間信頼関係を築かれているお二人ですが、FMCが施策を担当させていただく前は、成増塾さんの広報やWebサイトにはどのような課題があったのでしょうか。
成増塾 高島さん: 以前のWebサイトは、成増塾の本当の魅力や強みが十分に伝わりきっていない状態でした。Webサイトからのお問い合わせはほぼない状態で、自社の公式サイトとしてあまり機能していないという問題がありました。
そこで、安東さんからWebサイトリニューアルの提案があり、私自身もWebサイトをどうにかしなくてはいけないと考えていたためお願いしました。
時代的にもDMよりもデジタルが主流になる頃でしたから、その2つを並行して進めるためにもWebサイトの部分はFMCさんにお任せしました。

実際に行った施策:アナログとデジタルの融合と、多角的なアプローチ
インタビュアー: その後、課題に対して、具体的にどのような施策やご提案を行っていったのでしょうか。
FMC 安東: 高島塾長は広告にも精通されており、塾長の書く文章やコピーは、人を惹きつける魅力や説得力があります。当時、紙の広告は全て塾長が指揮を執られており、DM(ダイレクトメール)などで受験の合格実績をしっかりと掲示するという手法で、ご自身で集客されていました。そこにWebサイトの力がまだ使われていなかったため、塾長が育て上げてきたアナログの広告と、デジタルの力を組み合わせるご提案をさせていただきました。
インタビュアー: アナログとデジタルの組み合わせとは、具体的にどのようなことでしょうか?
FMC 安東: 成増塾さんには、情報が一冊に集約された立派なガイドブックなど、素晴らしいコンテンツ素材がすでに揃っていました。
そのガイドブックをDMで送るという手法も画期的でした。 まるで小説のように読み応えがある本で、講師陣の熱いコメントが記載されており、読んだみなさんの満足感も高かったと思います。そういった塾長のマーケティングのロジックが本当に見事だと感じました。
また、ターゲットとなる学生像も明確で、「この情報量のガイドブックを読んでくれる、意欲ある学生を迎え入れたい」という想いがはっきりとありました。更に、「生徒さんの結果を出してあげることが全て」という考えが一貫していたので、合格実績の数字を前面に押し出すなど、方針を決めやすかったです。
既存の充実したコンテンツを、どのようにしてより多くの人に届けるかという視点で取り組みました。ガイドブックの内容をそのままWebサイトに反映させたり、データをダウンロードできるようにしたりと、塾長が積み上げて結果を出してきたアナログの取り組みを、デジタルの領域でも展開するお手伝いをさせていただきました。

インタビュアー: Webサイト以外にも、広報活動として取り組まれたことはありますか?
FMC 安東: はい。Web広告やSNSの活用に関するご提案をさせていただきました。SEO、MEO、サジェスト対策、広告配信など一通りのデジタル施策をご提案し、当社でまかないきれないリソースは専門のパートナーと連携しながら進行させていただきました。
成増塾 高島さん: たくさんのパートナーさんと連携していただきましたね。どの施策も評判が良く、結果が出ています。自分では様々な分野の人を集めるのは難しいですが、FMCさんがパートナー業者さんと手を組んでくれて、プロデュースとして全体をまとめてくれるので非常にありがたいです。
インタビュアー: コミュニケーションツールなどの面で、他に実施された施策はありますか?
FMC 安東: LINEを活用した戦略も大きな転換点でした。5年ほど前まではメールフォームや資料ダウンロードが主流でしたが、最近はLINE経由のお問い合わせが飛躍的に増えています。当時、高島塾長がOB会の皆さまとLINEグループで密にコミュニケーションをとっているとお聞きし、「それだけスタッフの方々や保護者や学生の方たちの間で身近なものになっているのであれば」と思い、塾の総合窓口として公式LINEをご提案をし、今では各校舎ごとに上手く活用していただいています。
インタビュアー: そのような広報支援やサイトリニューアルといった実際の施策を行う中で、どのような点を意識して取り組みましたか?
FMC 安東: そうですね。大手予備校にはない成増塾さんの魅力を、いかに表現してより多くのファンを獲得するかという点を大事にしました。
予備校の市場は今や戦場になっていて、広告などに大きな金額を投資する企業が多い現状があります。そんな中、成増塾さんはもともとファンがとても多い塾で、大手にはない魅力や良い素材が沢山あります。その魅力を理解し、成増塾さんらしさがより認知されるような発信やWebサイト制作を意識しました。
インタビュアー: ありがとうございます。もともとある成増塾さんの魅力や、アナログ広告の施策をいかに活かすかを考え、多角的なアプローチを行ったのですね。
成果と結果:月100件以上のコンバージョン(2026年春時点)
インタビュアー: 数々の施策を実施された結果、反響や数字の面でどのような成果がありましたか?
成増塾 高島さん: サイトリニューアル以前は、Webサイト経由のお問い合わせがほぼゼロという状態でしたが、リニューアル後は、周囲から「良いWebサイトですね」と言われるようになり、体験申し込みのお問い合わせも繁忙期では月に50件以上(2026年春時点では月100件以上)獲得するなど、結果につながりました。
コロナ禍で厳しいビジネス環境におかれた時期もありましたが、FMCさんがコンサルティングに入ってくださったおかげで、直近の3期の売上やお問い合わせ数は見事に盛り返しています。 特に大きかったのは、各専門分野のパートナー企業さんたちに的確にディレクションしていただいた点です。私一人ではつい意思決定が遅れてしまう場面でも、適度な緊張感をもってプロジェクトを進行してくださったことが、一時期落ちてしまっていた売上の回復に直結しました。 このように深い関わりの中で総合的な判断を下し、コンサルティングの役割を担っていただけるので大変助かっています。
FMC 安東: 正直、成増塾さんの経営に直結するプロジェクトでしたので、「絶対に失敗は許されない」という大きなプレッシャーもありました。だからこそ、目に見える売上結果に繋がり、本当に嬉しく思っています。
成増塾さんには高い評判や口コミの土台があり、検索数も多いため、私たちはその後押しをしているに過ぎません。MEOやSNSでの高評価も、塾長が生徒の皆さんへ熱心にアプローチして口コミを書いてもらうなど、現場で率先して動いてくださったからこそ成果が出たのだと思います。
成果が出た要因:信頼関係によるスピード感とワンチームの連携
インタビュアー: そこまでの成果に繋がった一番の要因はどのような部分だと感じていらっしゃいますか?
成増塾 高島さん: やはり信頼関係ですね。信頼関係があるからこそ、連携がうまくいきスピード感がでます。単なる外部の専門家という枠を超えて、いわば当塾の「参謀」のような役割として全体を仕切ってくれるのが本当にありがたいです。
FMC 安東: そのように言っていただけて嬉しいです。 塾長も私も、判断のスピードは大切にしています。信頼していただいているからこそのスピードというのは私も感じていて、パートナー業者さんからの質問にも、塾長の代わりに私が回答をすることも多くあります。また、プロジェクトのスピードを落とさないためにどうしても早く決断していただきたい場面では、塾長にその場でご判断いただくよう率直にお願いできるようになりました。私も成増塾さんの状況を深く理解しているので、当事者意識をもってプロジェクトを推進させていただいています。ただのWeb担当者の域を超えて、社内の人間のような立場でやらせていただいています。
また、FMCのデザイナーやディレクターなどのクリエイティブ陣も、成増塾さんに関するノウハウが着実に溜まっていっているのもあり、制作部分もコンサル的な部分も、チームの連携が上手くいっていると感じます。長年の信頼関係があっての連携やスピードなのだと思います。
インタビュアー:ありがとうございます。現場のスタッフの方々との連携はいかがでしょうか。
FMC 安東: 成増塾さんの事務スタッフの方にもミーティングに参加していただいています。当時は全体の企画会議がなかったため、2週間に1回の定例ミーティングをご提案しました。今ではWebサイト制作だけではなく、イベントの企画段階から一緒にアイデアを出し合っています。
成増塾 高島さん: 単なる形式的なコンサルティング業務に留まらず、塾のOB会にも足を運んで組織の内情や社風を深く理解してくださっています。その本質的な理解があるからこそ、塾の魅力を外部へ的確に発信していただけているのだと思います。
ビジネスは本来、こうした強固な信頼関係が大切だと考えています。長期的に信頼し合いながら「一緒に仕事をしていて楽しい」と思える関係のほうが、良い仕事ができます。一過性の取引ではなく、中長期的な視点で伴走いただけるパートナーシップがあって気心の知れた仲だからこそ、日々の連携もスムーズにいき、高い成果に繋がっているのだと実感しています。
FMC 安東: 内部まで入らせていただき、成増塾さんの風土を深く理解できているのが嬉しいです。毎年塾の卒業生のみなさんが参加できるOB会というイベントがあるのですが、私も毎年誘っていただき、今ではファミリーのように参加させていただけて本当にありがたいです。
実際にOB会に参加して感じるのは、卒業後も先生たちとずっと繋がれる場所があることの素晴らしさです。OB会は初期の生徒さんが発案してくださって始まったものですが、生徒さんも成増塾さんに感謝の気持ちがあるから、大人になってから恩返ししたいと思ってくれるのだと思います。卒業生をこれほど大切にされ、卒業後もずっと良い関係が続いていく姿勢こそ、まさに塾長が先ほど仰った「長期的な信頼関係」そのものですよね。
インタビュアー: 創業期のFMCに自習室をお貸しいただいたり、OB会などの身内の会にも誘っていただいたり、そこまでFMCを深く信頼し続け、広報などの重要な部分を長年任せてくださっている理由は何なのでしょうか。
成増塾 高島さん: やはり、安東さんがよくやってくれますからね。友人関係で仕事をお願いすることもありますが、実績を出していただかないとなかなか長続きしません。FMCさんはきちんとした実績を出してくれますし、何より信用が重要だと考えています。そういう信頼があるからこそ、今まで続いているのだと思います。

FMC 安東: とても嬉しい言葉です。そのように「長期的に強い関係を続ける」ためにも、塾長は昔から徹底して「成果」を大事にされている部分がありますよね。
成増塾 高島さん: 「成果を出すために頑張った人がきちんと報われる」というのが私の基本的な考え方です。講師たちに対しても同じで、結果で応えることが何よりの誠意だと考えています。ですから、単なる仲良し集団ではなく、お互い誠意を持って信頼し合いながら「成果を出す仲良し集団」だと思っています。
FMC 安東: その「成果へのこだわり」というシンプルな軸が、ずっと一貫していらっしゃいますよね。私たちも最初にご提案した時、結果に繋がるかというところを厳しい目で見ていただきながらも、信頼して任せていただきました。今では「安東さんが言うなら任せるよ」と仰っていただけるような、強固な信頼関係を築かせていただいています。結果にコミットする厳しさと、ファミリーのように関わってくださる情の厚さ。その両方を持ってくださっていて、大変ありがたく思っています。
インタビュアー: 成果を大事にした上で、長年の信頼関係があったからこそ、大きな結果に繋がったということですね。
今後の展望:コンサルタントの枠を超え、企画初期段階からのサポートを
インタビュアー: 最後に、今後お二人で展開していきたいことや期待していることを教えてください。
FMC 安東: 成増塾さんは単なる塾というより、現役生、講師、そして卒業生も含めて一つのコミュニティである印象を受けています。今後も単なるコンサルタントの枠を超えて、企画の初期段階から一緒に参加させていただき、引き続き、塾長の考えをデザインやWebサイトの力で形にするお手伝いをさせていただきたいです。
成増塾 高島さん: 現在もまさに、そうした立ち位置で深く入り込んで動いていただいていますので、これからも総合的なコンサルタントとして、引き続きサポートしていただきたいと思っています。
インタビュアー: 成増塾として、塾長としての今後の展望はいかがでしょうか。
成増塾 高島さん: 私自身は、現在担当している生徒たちを大学受験まで見届けるまでは、講師として務める予定です。
塾全体としては今が理想形に近い状態まで来ていると感じています。 ただ、これからの塾の維持や発展を考えると、うちのカルチャーに合った若い世代の講師に出会い、今いる素晴らしい“スター講師陣”の背中を見てもらいながら育てていくことが、非常に重要になります。授業の質はもちろん、生徒への手厚いサポートもできるような人材ですね。
FMC 安東: 成増塾さんの素晴らしいカルチャーに共感してくれる若い才能を集める動きなど、そういった今後の課題に向けても、引き続き「参謀」として一緒に乗り越えていきたいです。これからも末永く、よろしくお願いいたします。
成増塾 高島さん: とても頼もしいです。これからも引き続きよろしくお願いいたします。
インタビュアー: 本日は、お二人の深い信頼関係と、これまでコンサルティング支援をさせていただいてきた過程のお話を伺うことができ、大変有意義な時間となりました。本日はありがとうございました。

- 会社名
- 成増塾様
- 紹介
- 都内5カ所(成増、高田馬場、下高井戸、西葛西、白金台)の教室で、最高水準の授業を提供。ひとクラス平均4名の少人数制で、一人ひとりの生徒と徹底的に向き合う方針をとっています。 プロの講師が、自分がベストだと思う授業をそれぞれ自由に行うスタイルで、多くの生徒を難関校や医学部合格へと導いています。



