BLOG

2024.06.27

【協業インタビュー】株式会社エレファントストーン”会社の壁を超えお互いを高め合うチームのような関係性。映像×Web制作でお客様へのご提案をさらに深いものへ”

  • お問い合わせ

    サイト制作について・採用などのお問い合わせはこちらからお問い合わせください。

  • 資料ダウンロード

    プランを詳しく知りたい方はこちらからダウンロードいただけます。

株式会社エレファントストーン様は「象る、磨く、輝かせる。」をコーポレートスローガンに掲げ、対企業用の映像制作・映像広告運用を主軸としている会社です。メインである映像制作サービスでは、ブランディングムービー、会社紹介、商品・サービス紹介、観光PR、不動産映像、TVCM、SNS、ドラマなど業種・業態、ジャンルを制限せず、幅広い制作をしています。

エレファントストーンさんとは自社で運用されているサイト制作を担当させていただいたり、パートナー会社として「Webサイト制作×映像」を様々なお客様へご提案することで質の高いサイト/映像制作を作り上げる共同チームのようなお付き合いをさせていただいています。

今回は、そんな株式会社エレファントストーンのマネージャー 嶺 隼樹さんにFMCメンバーとの関わり方や、協業して行く上で感じる率直なご意見をいただきました。

Interviewer
コミュニケーションプランニング部/ディレクター:岩間 迪子遠藤 栞


FMC:本日はどうぞよろしくお願いいたします。
嶺さん:よろしくお願いします!

協業した経緯・きっかけ

FMC:まずはFMCとパートナーとしてご一緒することになったきっかけを教えてください。

嶺さん:エレファントストーンとFMCさんの最初のつながりは、弊社の代表の鶴目が安東さんと知り合った際に、音楽の話で意気投合して仲良くなったのがきっかけです。お互いに「映像」と「Webサイト」という、重なる部分も多いジャンルで仕事をしていたのもあると思いますが、おそらく「仕事って楽しいよね」「せっかく仕事をやってるんだからこういうことをやっていきたいよね」というマインドが一番重なっていたんじゃないかと、客観的にみていて思います。

FMCたしかに鶴目さんと弊社の安東は、いつも楽しそうに話している印象があります。

嶺さん:協業当初、FMCさんにはサイト改修のご相談からさせていただきました。そういったところから関与していただいていました。

岩間それくらいの時期は、エレファントストーンさんの自社サイトの改修やLPなどもご相談いただいた記憶もあります。

嶺さん:そうですね、そこからちょっとずつFMCさんからもサイトのファーストビューで使う映像の相談をいただくようになり、うちからもWebサイトのご相談をさせていただいたり、徐々にお互いに深く関わるプロジェクトの幅や規模も大きくなっていますね。

繰り返しになりますが、きっかけとしてはやはり代表同士の波長がすごく合っているというのは大きいと思います。元々は鶴目が好きなバンドが安東さんの知り合いで、そこから仲良くなって仕事も一緒にできたらいいよねという流れになり、どんどん担当者同士がつながって案件が生まれていったという流れです。

スタッフの印象について

 

FMCFMCのスタッフに対してはどんな印象をお持ちですか?

嶺さん:特に『仕事を楽しむことに対する優先度の高さ』を感じていますね。

FMCそれはどういうところで感じていますか?

嶺さん:制作は大変なことが多いですし、すごく儲かるかと言われるとそうでもない。その中でFMCのさんは音楽やアパレルなどいろんな事業もやられていますよね。

そこの判断基準がもちろん生存戦略という側面もあると思いますが、やっぱり『楽しいことはやったほうがいいし、それは相手に伝染しても面白そうな会社だなって思ってもらえるよね』、だから『まずは自分たちから楽しもう』、『楽しいことにはエネルギーが湧くし、クオリティも上がるよね』みたいなことをFMCさんみんなが思っている。そんな印象があります。

たまたま、じゃなくて必然的に楽しんでるように見えます。

岩間確かにそうかもしれないです。それが伝わっているのはとても嬉しいです!

嶺さん:楽しむことは結局力になるし、いいものも生まれるし、周りからもそう思われるし、仲間ができていく。楽しむっていう基本姿勢があるから、FMCさんは他のパートナーさんより一歩距離が近い気がします。

踏み込んでくれる感じがすごくあって、「勉強会やりましょうよ」って言ってもみんな本当はやれたらいいなとは思いつつも、普通はほぼ実行できないんですよ。お互いのリソースを奪うことになってしまうんじゃないか・・・とか、リスクを考えて、やらない理由が浮かんでしまう。それが『やりましょう』『いいですね』って話が進んで、継続してできているのはFMCさんの中で基本姿勢があるから。そういうフットワークの軽さや、距離感を一歩詰めてくれるところがすごいなと思います。

FMC確かに、リスクを感じるというよりも、まず挑戦しよう!という気持ちの方が大きいかもしれないですね。

嶺さん:これはクリエイティブ業界あるあるだと思うのですが、いわゆるクリエイティブディレクター、アートディレクター、Webディレクターがいて横並びの立場になることが多いじゃないですか。並列された横の位置、上でも下でもない立場で一つのプロジェクトをしていることが多いです。

横の関係性の人には結構不可侵な距離を保つというか、あまり干渉しない美学みたいなものがあると思うんです。​​全部がそうというわけではないと思うのですが、例えば、映像の現場でもカメラマン、照明部、衣装部などいろんなプロがいるので、お互いの仕事に口を出さないというか・・・お互いの仕事に敬意や責任があるからこそ、もっとこうした方がいいんじゃないか、みたいなアドバイスはしない。そういうふうにクリエイティブ業界はありがちで。

トップが言うのは上下関係があるからいいんですけど、横だと難しいし、それが基本姿勢の業界なのかなという考えも僕の中ではあるんです。その中で会社を跨いでお互い「勉強会しましょうよ」「フィードバックしましょうよ」とできてる関係性はかなり貴重だと思います。

岩間たしかにプロジェクトに関わる人はみんな、その道のプロとして責任とプライドを持って仕事をしているので、そこに口を出すというのは正直勇気がいりますよね。

ES×FMC勉強会の様子

今2社間で定期開催している勉強会のきっかけは、一緒にやる案件でやりづらさを感じたからだったと思います。お互いに相談し合う仕事が増える中で、映像やWebの仕事も、一番最初の受け応えはその分野のプロじゃない担当者がやらないといけない。その中でフローがわかってないので少しやりづらくなってしまったり、完成品に統一感がもたせられなかったり。

それを解消するためにもう少しお互いの仕事を知ろうということで、勉強会が始まりました。普通だったら「いや、時間ないよ」と思われてしまいがちだと思いますが、それを受け入れてくださるのが本当にすごいと思いますし、そこを嶺さんも楽しんでるように見えます。

嶺さん:そうですね、そう思います!ただ、エレファントストーン全員が元々その姿勢でやっていたわけではないんですよ。だから空気づくりはもちろん工夫をしながら、少しずつやってきて調整されてきたかなとは感じますね。空気づくりに関しては、うちの新入社員もFMCさんとの勉強会に参加させていただいたのですが、うちももっとガンガンやっていくべきだし、やっていくのはこれなんだよ!というものを見せたかったんです。

FMC勉強会では新入社員のみなさんが話している姿を見て、すごくしっかりされているなとびっくりしました。

嶺さん:みんな真面目ですね。本当によくやってくれているなと思います。でも、「これはこうだと思います!」ってハッキリ僕たちにも言ってくれる岩間さんタイプもほしいですけどね(笑)」。

岩間私も真面目ですよ!(笑)

FMCとの制作中のやりとりについて

嶺さん:エレファントストーンのやり方としては、お客さんも楽しんでもらおうというスタンスでやっていて。それはMVVとしても掲げているんですね。実は制作で関わってくれるカメラマンなどの外部パートナーさんの中で、「技術力はあるけど態度が良くない」というコミュニケーション上の理由でこちらからNGを出して、以後お願いしなくなったことも複数回あります。うちはそれくらい、クリエイターである以前にビジネスパーソンであることや、現場の良い空気を一緒に作ってくれるようなコミュニケーション力を大切にしているんですけど。FMCさんはお客さんとの距離感の詰め方とかテンションがうちと一致しているので、もう細かくお願いする必要もないというか。

岩間それは打ち合わせを一緒に行う際に私も思いますね。固い言葉を使わなかったり、少し冗談を言ったり、お客さんとそういう距離感でお互いなんでも話せたほうがプロジェクトで関わる上でもお互い楽しい時間になると思うんです。

嶺さん:こういうお客さんだからこうやってほしい、という事を言わずともやってくれるので本当にエレファントストーンの一員ですと言っても過言ではないというか(笑)一度も齟齬が起こったことはないですね。

僕は実際のWeb制作の部分を目の当たりにしてきたわけではないので、あまり細かい部分は言えないのですが、お願いした南相馬市さんのLPなどできたものを見るとうまく汲み取ってもらったなあと感じたところがすごくあって。実は元々その窓口を担当してくださっていた方がご退職されて。公務員をやめて自分で新しく会社を立ち上げるそうなのですが、今回のうちの映像の仕事、FMCさんとのWeb制作の仕事が非常に大きな印象を残した仕事になりましたと言ってくださいました。

彼らがもっていた誇りと、自分たちの考えたものにズレがなかったんでしょうね。そういった意味では本当にいい仕事をしていただきました。とはいえまだ数が少ないので、一緒にもっといろんな仕事、大きな仕事をできたらいいなと思いますね。

印象に残った案件

南相馬市様 サイト制作実績

嶺さん:僕がメインでたった案件の中にはなりますが、先ほど述べた南相馬市さんの制作がFMCさんと初めて一番深く関わった案件でしたね。このプロジェクトに関してはWeb広告の数字も含めて非常に良かったと伺っています。映像の視聴完了率やそのあとWebサイトに遷移した数値も想定の2倍以上だったようで。

ただお客様からの満足度は高いけれど、制作サイドからすると『こんなにもわからないことがあるんだな』とあらためて感じることが多く、すごく課題が大きいプロジェクトでした。まさにそれが勉強会が始まるきっかけにもなりましたね。今後は担当者さんが満足した、というところではなく、もっと運用や実際の成果に関わっていくところでも、FMCさんとは深くコラボレーションできたらいいなと思います。

どういう案件だとFMCを紹介したいと思いますか?

嶺さん:『何を作ったらいいのかわからない』というようなお客様はFMCさんに相談したいと思いますね。『自分たちの課題がわかってない』など、そういうところから足並みを揃えて作っていくのがうまい人達だなと思っているので、そういうふわっとしたお客様はすごく相性がいいんじゃないかなと思います。

FMC:本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

エレファントストーン様とご一緒した制作実績(一例)

トヨタ自動車株式会社様 SayuU(サユー) LP制作

LIFECREATE採用サイト株式会社LIFE CREATE様 LIFE CREATE 採用サイト制作

会社名
株式会社エレファントストーン
URL
https://elephantstone.net/
紹介
「象る、磨く、輝かせる。」をコーポレートスローガンに掲げ、対企業用の映像制作・映像広告運用を主軸としている。メインである映像制作サービスでは、ブランディングムービー、会社紹介、商品・サービス紹介、観光PR、不動産映像、TVCM、SNS、ドラマなど業種・業態、ジャンルを制限せず、幅広い制作を行なっている。
  • お問い合わせ

    サイト制作について・採用などのお問い合わせはこちらからお問い合わせください。

  • 資料ダウンロード

    プランを詳しく知りたい方はこちらからダウンロードいただけます。